2018/06/01
『JA金融法務2018年6月号』に拙稿が掲載されました!
金融機関向けの雑誌『JA金融法務』の今月号に,私(北島正悟)の執筆した「すべての人にやさしい金融サービスのあり方」が掲載されました。 今回,「大切にしよう,高齢者との取引」という特集の1つとして,私は弁護士・社会福祉士として,法令への対応と現場での高齢者・障がい者等への対応という双方の視点から,本店の法務・顧客担当から店舗の職員の方まで幅広くお読みいただける内容で執筆させていただきました。
これまで,自身が勝ち取った裁決例に関する紹介記事が専門誌に掲載されたことはありましたが,本格的な記事の執筆は初めてでしたので,不慣れなところもありましたが,何とか書き切ることができました。『JA金融法務』には,当事務所の行政書士(北島一治)も2018年1月号をはじめ過去に多くの寄稿をしておりますので,親子共々執筆の機会をいただけました株式会社経済法令研究会編集部の皆様にも心より感謝申し上げます。
金融機関を含むいずれの商品・サービスの提供をする事業者にとっても,高齢者や障がい者に対する対応の重要性は今後ますます高まってくることが予想されます。ただ,法令やガイドラインの定めは,すべての店舗に共通して対応すべき施策を定めたものにすぎず,個々の店舗やケースの対応については,現場での柔軟な思考が求められます。本稿が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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