2018/06/12
加賀脳卒中連携協議会とのコラボ研修会に参加
本日は,私が普段参加させていただいている在宅医療連携グループである「りくつなケアネット金澤」と,「加賀脳卒中連携協議会」とのコラボ研修会に参加しました。 場所は,まだまだ新しい新石川県立中央病院の会議室です(最新鋭だけあって会議室も立派でした)

この研修では,クライエントのADL(日常生活動作)の指標としての「FIM」の仕組みとその活用方法についての講義を受けた後,FIMを用いたグループワークに取り組みました。
普段のりくつなケアネット金澤でのグループワークでもそうですが,医療職の方々とのグループワークでは,司法や福祉の専門職とはまた異なる視点からの意見を聞くことができ,本当に勉強になります。そして,いかに医療職の方々がいかに病気そのものだけでなく,患者の生活を見つめて治療等にあたっているのか(連携の視点等)ということも実感します

病気やケガで生活上の制約が生じることと同様に,法的支援を要する状態(離婚,解雇,多重債務,認知機能低下等)でも生活上の制約が発生しますが,医療職が患者の生活を見つめる視点から福祉職と連携しているように,法律職と福祉職も連携できるようになっていけばいいと思いますし,私も弁護士・社会福祉士として,その実践はもちろん,架橋できる役割を目指したいと思います

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