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相続預貯金も遺産分割の対象になるか?

遺族間で会争われた審判で、最高裁判所大法廷は10月19日(水)に双方の意見を聞く弁論を開きました。今までの最高裁判所の判断を変えるような場合、通常は5人の裁判官による小法廷で審理されるところ、裁判官全員の15人で審理する大法廷に回付されたということは、「預貯金は法定相続分に応じて当然に分割承継される」という考え方が見直される可能性が出てきました。

現在、相続法の改正作業が行われており、民法も最高裁の考え方に倣う可能性が高いと思われます。「預貯金が遺産分割協議の対象となる」という最高裁判所の判断が示されれば、金融機関の相続預貯金の払戻しにおいて、最近増えつつある一部の相続人からの法定相続分による払戻請求が無くなるかもしれず、金融機関にとっては最も注目度の高い最高裁決定になるものと思われます。

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石川県金沢市にある,弁護士・社会福祉士と行政書士による合同事務所です。
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